人を知るセンチュリー21でどんな人が働いているのか知ることができます
エンパシー × 不動産
優しさは強さ。ジェントルな営業スタイルが信頼を呼ぶ
吉岡弘輝さん
センチュリー21サンテル鹿児島店
支店長
吉岡さんが身につけている爽やかさは、きっと天性のもの。にじみ出るのは、人の痛みを自分の痛みとして感じる優しさと、だからこそ生まれる強さ。他者理解の力が、人望となって自らに跳ね返り、それがさらに増幅されていくのだろう。
入社について
人見知りだからこそ 営業の道へ
不動産営業職へのチャレンジの一番の動機は、人見知りだったからです。人とのコミュニケーションに自信がなく、苦手なことに挑戦したい気持ちがありました。だからといって、難易度の高そうな不動産営業に飛び込んでやろう、不動産をやりたいという強い気概があったわけではありません。営業職をやりたくて不動産賃貸の仕事に半年ほど就いたところで、前職の上司と今の職場の代表とのつながりで今の会社に転職しました。
社内ではちょうど、新規事業の立ち上げのタイミング。事業の基礎ができた段階で、そのまま残るか、不動産事業部の立ち上げに参加するのかという話になりました。不動産事業部に魅力を感じたので、宮崎本店の立ち上げに参加。スタッフや売り上げが安定し、今度は鹿児島支店を昨年7月に開設しました。支店長として、これから店舗を軌道に乗せていく予定です。
仕事について
真摯に向き合ってくれたから、真摯に取り組んだ
不動産事業部を立ち上げたものの、当初は研修システムもノウハウもまったくない状態。代表も不動産経験はゼロですし、自分も賃貸を少しかじった程度で、不動産の知識やお客さんをどう呼び込むかなどは見当がつきません。少しずつトークができるようにはなっていましたが、売り上げは伸び悩む日々でした。1年ほどして、センチュリー21に加盟したことで大きな転換点が訪れます。
加盟して、反響の取り方や写真の撮影方法など、たくさんの研修を受けました。当時のセンチュリー21本部の担当者にはとてもお世話になりましたね。熱量にも圧倒されましたが、深く寄り添って、こちらのことを考えてくれる。本当に親身に、培った営業ノウハウを惜しげもなく伝え、不動産の知識を植えつけてくれました。自分がその熱意に応えられないときは、真剣に指導してもらえて。その後は、安定して毎年、業績を上げていけました。スキルがどんどん身につくにつれ、どんどん業績も上がり、大きく成長することができました。2021年から「個人センチュリオン」を3年連続で受賞できたことも大きな励みになっています。
仕事について
丁寧な対応が自分の持ち味
営業として考えるのは、自分がお客さまの立場ならどうなのかということ。自分に置き換えて、 常に考えます。本当に自分がいいと思える不動産なのか。そこが大きいですね。 自分が納得しなければ、お客さんにもいい営業ができない。プラス面もマイナス面もしっかり伝えて、あとはお客さまにお考えいただく。
嘘で塗り固めて買ってもらっても、後々クレームになってリピーターや紹介につながらないですし、一過性の営業になってしまいます。目先の利益にとらわれず、一人ひとりに接した結果で、ご紹介やリピーターさんがついたのだと思います。お客さまからは「丁寧な対応や迅速な連絡がよかったからほかの知り合いを紹介したい」というお言葉をいただいています。
次のステップ
過去の自分を反面教師に
今はプレーヤーであり、マネジメントも行う立場。スタッフが数字に追われて、無理やり契約を取るよりは、最低限の目標の数値は一年間でクリアしていこうというスタンスです。自分が受けたサポートや培ったスキルをスタッフに落とし込んで、売り上げを作れるようにフォローしたいです。
もちろん、成果が上がるようであれば、自らの営業スタイルを貫いてもらうのも構いません。他の同僚の士気を下げたり、会社の調和を乱す発言をしたりすることがなければ。昔の自分がそのような態度だったことがあったので、今はそれが反面教師になっていますね。立場が変わると「ああいうところは悪かったな」と改めて考えさせられます。スタッフが増え、長く勤めてもらえて売り上げも上がる。スタッフも会社も一緒に成長していければと思っています。